樹木医選抜試験の対策については、先ずは過去問を入手し、実際に解いてみるのが吉です。
選択式問題については、先出の日本樹木医会の「樹木医研修受講者選抜試験問題集」が毎年発刊されるので(25年度版は3,600円で販売)、そちらを利用するのが基本だと思います。
見開きで、左側に問題が、右側に解説があるので、利用し易いレイアウトです。
解説は、基本的に充実しているので、よい学習ガイドになります。
実際の問題に触れてみると、大まかな出題傾向…
例えば、材に関する道管・仮道管・樹脂道などは毎年出題されるので必須、
関連して物理的な系として繋がる維管束や根系(根系からは菌根菌、菌類・微生物)、
そして葉肉細胞や光合成、
さらに内部の植物ホルモン(オーキシン・サイトカイニン・ジベレリン etc.)の生理作用と、
外部の必須元素(多量要素と微量要素)とそれらの欠乏・過剰時の症状は、
等々数珠つなぎで学習できるかと思います。
そうなると、参考文献のリンクと共に知識も広がると思います。
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